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船長~ちの晩ご飯
「豚肉食いて~!!」なんて言いつつも、週に5日ほど食卓には何らかの魚料理があるような?? お客さんが食べないからと置いていった魚、売りに出せない半端な魚や流通に乗らない魚がその中心なのですが・・。 お客様から「この魚はどうやって食べればいいの?」なんて良く聞かれます。 釣り魚の活用と、少しでも献立のヒントになればと思いブログ形式に綴ってみますね。
2024年12月1日(日)
嫁からのリクエストでイトヨリを使ってグラタンを作りました。 イトヨリは1口大に切ったものを塩胡椒してオリーブ油でカリッと焼き上げてから、ベースのグラタンにランダムにトッピング。 チーズを乗せてオーブンにイン! 中がグツグツ、ほんのり焼き色が付いたら完成! 寒い日には焼きたてが最高だジョー!
そしてもう1品。 オニカサゴ釣り用のペラサバフィレを作った際に出た、サバ身を使ってハンバーグ風のさんが焼きを作りました。 サバ身は包丁で細かくなるまでたたいて、ネギ(今回は玉ネギみじんを使用)、刻み大葉、刻み生姜、味噌、砂糖少々を加えてから、よ~く混ぜこねます。 形を整えて油を引いたプライパンで焼いたら出来上がり! 今回はポン酢マヨネーズを付けていただきました。 味噌と生姜で臭みが消えて、サバ身でも美味い「さんが焼き」が作れるんだジョー!
2024年11月30日(土)
正月用のシロアマダイの味噌漬けを仕込んだついでにイトヨリも漬け込みました。 船長ちは、味噌に砂糖を加え、煮切りみりんでのばした味噌に2日間ほど漬けます。 味噌漬けにしたイトヨリはバターを引いたフライパンで焼いて完成! アマダイの味噌漬けはバターとの相性がいいので、イトヨリでもと・・。 和洋折衷?味噌の風味にほんのりバターの風味が効いててメチャ美味いんだジョー!
2024年11月27日(水)
これから春先まで、脂が乗って美味くなる旬のカマスをフライにしました。 カマス釣ってて一緒に釣れた細いテンジクタチもフライに。 ソースにマヨネーズ、からしを付けて、サクッふわ~食感でメチャ美味い! 油で揚げれば中骨は気にならないから下ごしらえも楽々・・。 カマスというと干物が一般的ですが、地元の人はだいたい塩焼きかフライで食べてます。 タチ同様、季節になると清水ではご近所さんから頂くことも多いんですよ~。 太いタチや太いカマスは売りに出しちゃうから、回ってくるのは細いやつ・・、なのでみんなフライにして食べるんですよね~。 カマスフライ、タチフライは港町のソウルフード的なメニューなんだジョー!
2024年11月26日(火)
船長ちは本日もイトヨリです。 冷蔵庫にイトヨリ渋滞中!ということで、消化を図るため天丼を作りました。 イトヨリというと洋食のイメージが強い魚ですが、油との相性が良いので天種にも向く魚ですよ~。 みりんを少々多め入れて煮詰めて甘く仕上げた丼つゆと程よくマッチ。 天ぷらの残り物で翌日に天丼することが多いけど、やっぱ天丼は揚げたてのほうがサクッと感があって美味いんだジョー!
2024年11月23日(土)
にんにく醤油に15分程度漬け込んだイトヨリに薄力粉と片栗粉をブレンドした粉をまとわせから揚げに。 そこに刻み大葉を混ぜ込んだネギだれをかけて完成! 船長は味付け済のから揚げにプラスでネギだれとちょっと味が濃かったかな~?と感じたんですけど、こってり味が好きな家族には好評でした。 酒のあてというよりは完全にご飯のおかず、ご飯がめちゃくちゃ進むんだジョー!
2024年11月22日(金)
たまには酢飯がいいよね?と、釣りたての青アジを酢飯を作って、丼にしてみました。 良型は刺身、小型はたたきにして2色丼です。 アジは生姜でという方が多いと思いますが、痩せてた割に意外と脂がのってたので、わさびがいいかな~?ということで、今回は生姜抜き。 わさびを溶いた、九州の甘醤油でいただきました。 マアジ使えばド定番のアジ丼ですけど、下等な青アジで作るところが船長流! 身が緩くて、身色が悪いので、流通に向かない青アジですけど、新鮮だと食味はマアジと遜色ないんだジョー!
2024年11月18日(月)
ラインやハリスをブッチブチ噛み切ってく厄介者のサバフグ、頭にきたんで食ってやりました! 1kgぐらいある豚みたいに肥えたクロサバフグを鍋に。 身欠いたフグをぶつ切りにして鍋につっ込んだからフグ特有の上品な出汁で、しめのうどんも美味かったんだジョー!
2024年11月15日(金)
11月5日より、kano店舗とcafeを一時休業(kanoのBASEサイトでのEC販売は営業中)させていただいてる関係で、kanocafeの「フィッシュバーガー」が現在提供できてません。 どうしても食べたい!という方がいらっしゃったためバーガー用にイトヨリを使って仕込みました。 残りを船長ちで、バーガーならぬコッペパンにサンドしちゃいましたよ~。 タルタル抜き、レタスにオーロラソースと粒マスタードだけと手を抜いて・・。 パンが夕飯ってのはどうかと思いましたが、ビールに合うし、ボリューミーでお腹に溜まるんだジョー!
2024年10月25日(金)
調子こいて、また作っちゃいました~・・、残りのシイラを使って「酢豚」ならぬ「酢マヒ」を。 酢豚作る要領で、一口大に切ったシイラに卵をまとわせて粉をまぶして一度揚げ。 油通しした野菜類と一緒に炒めて、酢豚ように作った合わせ調味料と合わせて、水溶き片栗粉を回し入れれば完成! シイラの可能性が広がったんだジョー! これは完全に主菜だね。 2日連続のシイラはちょっと~・・・、でも思った通りに美味かった~!
2024年10月24日(木)
季節外れのシイラがチルドルームを占拠してて困っちゃうな~? フライじゃつまんないし・・・。 ということで、エビチリならぬシイラでチリソース炒めを作っちゃいました。 作り方はエビチリ同様。 主役がシイラなので、ネギは玉ネギ、ピーマンも入れて主役を盛り上げてあげました。 これ主菜、はれるんじゃね?? 意外とイケるジョー!!
2024年10月19日(土)
お鍋の季節がやってきましたね~。 ショゴをもらったので、「ブリしゃぶ」ならぬ「ショゴしゃぶ」を作りました。 昆布とアラで出汁をとって、野菜や豆腐を煮たててから魚をしゃぶしゃぶ・・・。 火を通し過ぎると身がホロホロになっちゃうので、気をつけましょう~ね。 行き場のない極小ソコイトヨリもついでにしゃぶしゃぶ・・。 ポン酢に薬味を入れていただきます。 暖まりますね~! 今回、しめはインスタントラーメンで仕上げたんたジョー!
2024年10月14日(月)
お客さんからシイラをいただいたので、南蛮漬けを作りました。 船長ちの南蛮漬けは砂糖は使わず、はちみつでほんのりした甘みを出して、酢を効かせてあるので、かなりのさっぱり味です。 スーパーの総菜の南蛮漬けは甘濃い味で船長の口には合わないんですよ~・・。 夏になると必ず食べたくなるのがシイラの南蛮漬け。 身を食べやすい一口大に切ってあるので、ビールのあてに最高ですよ~。 はっきり言って小アジの南蛮漬けより食べやすいし癖がないので船長は好きだな~。 お好みで七味唐辛子や粉山椒を振ってもいいよね。 シイラの南蛮漬けには絶対にピーマンが欠かせないんだジョー!
2024年10月11日(金)
イトヨリ、青アジ、モクアジの切れ端をみんな大好き、から揚げにしてみました。 魚の切れ端を刻みにんにくを混ぜ込んだ醤油に15分ほど漬け込んでから、薄力粉と片栗粉をブレンドした粉をまぶして、揚げ油にイン! 揚ったら、油をきってお皿に盛れば出来上がり! ビールに良し、ご飯がすすむおがずにもなるんだジョー!
2024年10月9日(水)
ちょっと肌寒くなってきたので、温かい天ぷらうどんを作ってみました。 お客さんからいただいた極小のソコイトヨリと極小のイトヨリ、野菜で天ぷらを揚げて、温かいうどんにオン! 蕎麦派の船長ですが、たまにはうどんもいいかも? うどんにはおろし生姜が合うよね? 体が温まったんだジョー!
2024年10月4日(金)
競り場に出せない半端な魚をから揚げにしてみました。 小アマダイ(腹の臭みが回ってしまうとすべてが台無しになっちゃうので、鮮度の良いうちにバックリと腹を切り捨てるるのがコツ)、小イトヨリ、小ユメカサゴ、小シロムツ(今回は頭を落としちゃいましたが、カサゴ同様に頭もサクサク食えます)を。 軽く塩コショウして粉をはたいて、揚げ油にイン! 火が通ったら油を高温にして表面サックサクに仕上げ。 好みでレモン果汁を掛ければ、ビールのお供に最高なんだジョー!
2024年10月3日(木)
息子が刺し網に刺さった50センチのどデカいシタビラメを持ち帰ってきたので、定番のムニエルにしてみました。 ムニエルといっても素人なので、バター焼きになっちゃいましたが・・・。 フレンチシェフが見たら「なんてもったいない」と言われちゃいますかね? やっぱりシタビラメはバターとの相性が抜群ですね~。 身はほろほろ、うま味も乗っててド定番!!って感じなんだジョー!
まだまだチルドに入ってる魚がさばけないな~? 酒のあてにもなるし、刺身の盛り合わせでもつくっちゃおうかな?と、ヤイト(スマ)刺身、アラ刺身、シロムツのたたきを作って盛り込みました。 ヤイトは0.5kg程度の魚なので脂が無く酸味が強くて今一つかな~?スーパーの疲れたカツオよりはマシではありますが・・。 アラはちょい寝かせでブリっと食感、甘みとうま味が乗って最高! 我が家の定番シロムツのたたきは皮目のヌルっと感と癖が無くうま味が強い白身でやっぱり美味いジョー! シロムツは刺身を作るときにも絶対に皮を引いちゃダメ!皮目が美味いのよ。 シロムツのたたきを伝授してあげたお客さんは皆、酒のあてにも丼にもなると、こいつを気に入ってくれたようで、小さめなシロムツも喜んで持って帰ってくれてますよ~!
2024年9月25日(水)
庭の熟れ過ぎのなすを救出! 冷蔵庫で寝てた野菜とバーガー用に切り出したイトヨリの切れ端と極小ソコイトヨリ使って天ぷらを揚げてみました。 衣はサクッと、中はふわっと揚げるこつは冷却した玉子水で粉を混ぜることと、粉は薄力粉と片栗粉をミックスしたものを使うこと。 外サクッ!内はふわっ!イトヨリもソコイトヨリも身が柔らかくて油との相性が良い魚なので、揚げたては誠に美味いジョー! イトヨリは天種としての評価がもっと高くても良いと思うんだけどな~??
2024年9月14日(土)
マアジとカイワリ(ニュースでは幻の魚なんて報道されてましたが、市場では雑魚扱いで低値しか付かないし、底にいて網にまとまって入らないから、産地近くの魚屋ぐらいでしか見かけないだけなんですけどね~?)のハイブリットの養殖魚が絶品!という報道を見たので、早速、小ぶりなマアジと小ぶりなカイワリを使って、定番の「あじのたたき」を作ってみました。 マアジとカイワリ、口の中でハイブリッド! どちらも美味い魚なので、まずい訳がないですね。 唯一、薬味のネギは細ネギじゃなくて白ネギを刻んだほうが良かったかもしれないんだジョー!
2024年9月11日(水)
極小ソコイトヨリ、極小カイワリ、豆ハタを使いました。 とろろ昆布、白ごま、薬味を入れた漬けたたきを作って冷蔵庫で小一時間ほど寝かせます。 そいつを丼に盛ったご飯の上に乗せ、さらに卵黄をオン。 ごま油を適量たらして完成! お月見の季節にぴったり、とろろ昆布で身が緩い魚も適度に締ってうま味がプラス、ごま油と卵黄でこくが増して美味いんだジョー!
2024年9月10日(火)
青アジをフライにし、食パンにオーロラソースを塗ってレタスとミニトマトスライスをオン。 揚げたての青アジフライを乗せたら、タルタルをトッピング、食パンで挟み込んで完成!! ・・とあるお客さんが「青アジはアジフライにするのが一番美味いよ!」と言ってましたが、納得の美味しさ。 パンに良し、ご飯に良し、アジフライは間違いないんだジョー!
2024年9月6日(金)
新米はやっぱ握らんほうがいいかな?と、丼にしてみました。 具材は2晩寝かせたカンパチと長芋の千切り(細かく刻んだもの)。 ご飯をどんぶりに盛って、白ごまと刻み海苔をぱらぱら、その上に具材を盛り付け、青みにカイワレを乗せて出来上がり!! わさび醤油をたらしてどうぞ!って感じで、簡単に本格的な丼ができるんだジョー!
2024年9月4日(水)
やっと米が手に入ったぜ~!、ということで早速寿司を握りました。 写真上段左から、カンパチ、青アジ(マルアジ)、キバタ(アオハタ)、下段左から、メカリアジ(カイワリ)、イトヨリ昆布締め(ソコイトヨリ)・・・、和名じゃなくて静岡の地方名で呼んであげると、ちょっと地元すし屋のカウンターに座った気分になってきたでしょ??
でも米は新米だから粘りがあって寿司には向かず・・。 魚は新鮮だから旨味が乗ってないしで、スーパーの寿司よりましだけど、いまいちだったな~。 私的に美味い順に並べると1番はソコイトヨリ、2番は青アジ、3番はカイワリ、4番はアオハタ、最下位はショゴでした。 魚は寝かしたほうが釣りたてよりも断然美味くなるジョー!と反省・・。
2024年8月27日(火)
我が家の米が尽きました~・・、近所のスーパーは米が品切れだったので今夜はパスタです。 パスタに合うかな?と、残りのオニカサゴでアクアパッツァを作りました。(珍魚?トゲハナスズキも入れちゃいました) 先日マルチグリドルの専用蓋を手に入れたので、使うのが楽しみ~! マルチグリドルにオリーブオイルを熱したら、にんにくスライスで香り付け。 オニカサゴに軽く塩コショウをして投入、両面こんがり焼き色がつくまで焼いたら、アサリ、野菜類を投入。 普通は白ワインとお水を入れるところ、うちでは白ワインでなく、日本酒を入れるんですね~。 グツグツと煮込んで完全に火が通ったらハーブソルトで味を調え、あまり火を通したくない青み野菜を投入。 味がなじめば出来上がり!! レモンを軽く絞って食せばメチャ美味いんだジョー! マルチグリドルは軽い、焦げ付かない、焼き物、汁物なんでもOK、作ってそのまま食卓に出せるから、めちゃくちゃ便利!!
2024年8月26日(月)
船長ちで大人気のオニカサゴ料理です。 耐熱の器に昆布を入れて、野菜類、お豆腐、そしてオニカサゴ(今回は刺身をとった残りの頭も)を盛り込みます。 お酒を適量振りかけ、塩を軽くぱらり、ラップをかけて電子レンジでチン! 今回は魚が大きいので、600Wで20分ほどかかっちゃいました。 熱々をポン酢に付けて食べれば、いと美味し! 胸鰭のまわりやほほのまわり、頭の中の筋肉・・・、身もふわふわほろほろでメチャ美味いけど、頭まわりはずば抜けて美味い!! 家族で取り合い、譲り合いになりますね~。 作り方は簡単だし、船長ちではオニカサゴ料理、ナンバーワンなんだジョー!
2024年8月25日(日)
チルドに寝てた半端もののタケノコとユメカサゴを煮付けました。カタボシアカメバルのことを静岡ではタケノコと呼びます。 「タケノコの煮物」なんて言うと、春先ににょきにょき生えてくる筍と勘違いされがちですが、まったくの別物ですから。(笑) ユメカサゴは美味い! 普通に食べられますが、タケノコは季節柄か肉付きが今一つで外れでしたね。 作り方は、昔お世話になってた船宿のおかみさんから教えてもらった関東風の荒炊きです。 カサゴ類は出汁が出るから野菜類を煮汁に絡めて食べるととっても美味いジョー!
2024年8月24日(土)
Kanoヘルプで入ったときの、まかないですが、ご紹介させていただきます。 スタッフがちょいとミスったおかげでお店の商品そのまんまがまかないに。 お魚は日によってまちまちなんですけど、本日は先日仕込んだばっかりのイトヨリでした。 フィッシュバーガーというと白身のほぐし身を成形してるお店が多いですが、KanoCafeでは魚そのまんまなんです。 オリジナルのタルタルと相まって美味い! 釣り魚の有効活用で始めたんですけど、1度来店されてリピーターになったり、お友達を連れて再び来店されたりというお客様も結構いらっしゃって大好評! ボリューミーで満足感があるんだジョー! ちなみにCafeは土日祝の昼間しか営業してませんので、悪しからず。
2024年8月23日(木)
これ食べたくてオニカサゴを釣りに来るお客様もいるほどの絶品珍味です。 活オニを仕入れてる高級料亭でも食通の常連さんにしか出さない隠れ食材。 鰓の付け根から取り外した胃袋は内容物と表面のぬめりを取り除いて綺麗にします。 熱湯で少々湯がいたら、氷水でキュッと締めて、水気を拭いて薄く輪切り状に切りつけて小鉢に盛り付け。 酢味噌をたら~りとかけたら出来上がり! 酢味噌は和えちゃってもOKですが、胃袋と酢味噌との味の濃淡が欲しいので船長ちは酢味噌をかける派です。 胃袋の内側の脂感と外側のコリコリ感・・、ん~やっぱり絶品!! 冷酒が進んじゃうんだジョー!
そしてもう1品、握り寿司を作っちゃいました。 ネタはクロムツ、シロムツ、オニカサゴの3種。 クロムツは炙り、シロムツは小さめなやつを選んで半身を皮付き、飾り包丁を入れて、オニカサゴは皮付きで湯引いたものを切りつけて、最後に肝を乗せて・・。 釣り人がいうところの中深場(水深150M~200M)でも水深200Mに近いレンジからの魚なので、中深海(水深200M~400M)の上(うえ)握りと命名。 クロムツは脂が美味い! シロムツはツルっとした皮の食感と魚本来の旨味が、オニカサゴは何にも代え難い突出した美味さ! 肝は冬場の大型には負けちゃいますが、オニの肝は超絶品!! 最高なんだジョー!
*注意!! オニカサゴは死んでても棘に刺されると大惨事になり、要注意!! 今回船長は調理中に2回も棘に刺されて出血しましたが、まったくの平然。 何故かというと、調理台のわきにお湯を沸かしたポットを用意。 刺されたらポットのお湯を器に注ぎ、刺された箇所にジャー、そして刺された箇所にお湯を当てておけば2分もあれば回復します。 オニカサゴの毒はフグやヘビのように学者がいうところの毒物ではなくて、たんぱく質。 ですから、お湯をかけてあげればタンパク質が凝固して体内に回ることはありません。 くれぐれも刺されたところを水で洗ったり、冷やしたりしないこと!! たんぱく質が回ると手はドラえもんのように腫れ上がって、ひどい人は肩から下が麻痺して1週間ぐらい痛みと戦うとこになっちゃいますよ~。 船の上で刺されると大変なんですけどね~? 中深場~中深海の定番外道のアラも右に同じですから。
カフェで使うバーガー用として切り出した残り(お店で使えない尻尾のほうの切り残し)をフライにしてみました。 魚はメイゴに青アジにイトヨリと様々です。 焼いた厚切りベーコンと目玉焼きと一緒にお皿に盛り込んで完成! サニーレタスはカフェ週末の余り物、すべて冷蔵庫の残りもので作った1品です。 御飯は進むし、冷蔵庫内の整理もできて良かったんだジョー!
2024年8月19日(月)
また握っちゃいました! 青アジと昆布締めした小型のソコイトヨリと小さめなアマダイです。 青アジは初夏に較べると脂が抜けてきてますが、まだまだいけます。 鮮度落ちが早いので、生食したければ、釣ったそばから潮氷締めしてその日のうちの下処理が必要ですね。 イトヨリ、アマダイともに身が緩い魚なので、昆布で締めてます。 半端な魚でも立派な寿司に変貌するんだジョー! しかも美味い!!
2024年8月16日(金)
本当はたちこだけで作りたいんですけど、ド素人なのでたちこを塩漬けしただけでは、売ってるたらこのような深い味がでない・・。 しかもたちこはたらこに較べるとパサつき感もあるしということで、塩漬けしたたちこはたらこのかさ増しとして使ってます。 たらこに対して3分の1ぐらいがたちこです。 それ以上たちこの量が増えるとバサ付き感が強くなって今一つかも? 写真では分かりにくいですが、黄色味かかってるのがたちこです。 作り方はたらこパスタを作るに同じ、船長はバターに刻みにんにく多量投下で香りとパンチを出して、刻み大葉盛り盛りが好みですが・・。 タチウオを捌いたときに出た、たちこは捨てるにはもったいないんだジョー!
2024年8月12日(月)
チルド室にあったタチウオの切れ端と小型のソコイトヨリとこれまた冷蔵庫にあった余り野菜を天ぷらにして盛り合わせてみました。 タチ、ソコイトヨリは3枚におろして、天だねに。 口にあたるのが嫌なので、小さくてもソコイトヨリの中骨はしっかりと抜きました。 衣は船長んち流?、薄力粉に片栗粉を適量混ぜ込んだ粉に、冷蔵庫でキンキンに冷やしたたまご水(お水に生卵を入れてあぶくが出るまで箸でガシャガシャ雑に混ぜたもの)で作ります。 かなり適当ですが、自分みたいな素人でも外はカリッと中はふわっとした天ぷらが簡単に揚がるんです。 こう暑い日が続くと冷たい蕎麦が食べたいな~?ということで今夜は蕎麦に決定! 蕎麦と天ぷらって相性がいいよな~??なんて思いつつも結局、美味いんだジョー!
2024年8月10日(土)
嫁から「寿司食べたい、冷蔵庫のイトヨリでいいから」と半ば強制的ですが、寿司を握りました。 イトヨリはお客さんが小さくて捌くの面倒だからと置いていったいただき物です。 そんなかわいそうな小さなイトヨリとソコイトヨリは捌いて中骨を抜いたら、軽く昆布締めして、握り用にそぎ切り。 とはいっても小さいから半身そもままのもあれば半身で2かん、頑張っても3かんしかとれません・・。 イトヨリだけではなんなんで、タチも炙って、一緒に握り込みました。 やっぱりイトヨリもタチも皮付きが美味いんだジョー!
2024年8月9日(金)
太いタチが手に入ったら絶対に塩焼きで食べたい!! でも今回はテンジクタチ・・、指4本はあるんだけどな~? テンジクタチは本タチと違って、季節や個体によって食味が大きく変化するので評価も大きく分かれるところ。 ・・・、今回のテンジクは背鰭の付け根に脂を感じられて普通にいただくことができたんだジョー!
2024年8月6日(火)
魚屋さんやお寿司屋さんなど魚を商売としてる人にとって青アジは、非常に評価の低い魚ですが、初夏の大きな青アジは皮下に脂べったり! 鮮度落ちが早くて身が緩い、おまけに血合いが強くて見た目も悪いので、お店にはまず並びません。 こいつを最高の状態で食べられるのは釣り人の特権かな? 刺身もいいけど、脂べったりの魚は塩焼きが一番! 下処理をした青アジに塩を強めに振って両面を焼きます。 醤油を垂らして食す・・、マアジに比べるとちょっと水っぽくて大味だけど脂乗りがいいからめちゃくちゃ美味いんだジョー!
2024年8月5日(月)
嫁からのリクエストでタチウオのグラタンを作りました。 3枚におろした指2本半の細~いタチウオは1口大に切って、塩と胡椒で下味。 フライパンでオリーブ油に刻みにんにくを投入して熱っしてにんにくの香りが立ったらタチウオを表面がカリッカリに焼きます。 そいつを仕込んだグラタンの上にオン。 チーズを乗せたらオーブンへ・・・。 タチウオは何にしても美味いジョー!
グラタンに合う副菜?として余ってた小型のソコイトヨリを使ってトーストを作っちゃいました。 3枚におろして中骨を抜いたソコイトヨリは30分ぐらい昆布を当てて昆布締めにします。 昆布で締ったソコイトヨリはパンとの相性を考えて薄めのそぎ切りに。 食パンを軽くトーストしたら、そぎ切りしたソコイトヨリのサイズに合わせて4等分にカット。 カットしたトーストにソコイトヨリ、スライスミニトマトをオンしたら、オリーブオイル、はちみつ、レモン果汁を混ぜたドレッシングを適量、上からかけて、黒コショウをガリガリ。 ブロッコリースプラウトを上から散らして出来上がり! 木製カッティングボードで提供すれば洒落っ気たっぷりでお酒も会話も進むんだジョー!
2024年8月3日(土)
またまたお茶漬け作っちゃいました。 くそ暑い日はやっぱりこれかな~?? 小型で中途半端に残っちゃった青アジ、カイワリ、イトヨリ、ソコイトヨリを使いました。 今回は青魚が混ぜってるので、甘醤油漬けではなく、味噌で和えました。(味噌の量は、魚の量の3分の1程度が目安かな?) 合わせたら味がなじむように冷蔵庫で1時間程度寝かせたものを、お茶漬けに。 今回は濃く渋さを強調した熱々の緑茶で! 味噌の風味とお茶の渋みで青魚でも癖なく、美味しくさらさらといけちゃうんだジョー!
2024年7月29日(月)
3枚におろした小型のソコイトヨリの中骨を抜き、皮付きのまま柳刃で刺身状に切りつけたら、刻んだネギや大葉を混ぜ込んで九州醤油(甘醤油)に1時間ほど漬け込みます。 御飯に塩昆布と白ごまを適量振りかけ、その上に漬け込んだソコイトヨリを載せて刻み海苔をトッピング。 熱々のほうじ茶をかけて出来上がり! 塩昆布から適度な出汁がでるから、かけるのは出汁よりもお茶がいいかな? 渋~い緑茶もいいけどほうじ茶は香ばしくて、我が家では好評です! 普段捨てられちゃうような魚でもこんな1品に大変身! 暑さで食が進まないときでもサラっといけて、美味いんだジョー!
2024年7月28日(日)
釣れると厄介者扱いされるハモですが、夏が旬の高級魚。 小骨が多くて処理が大変と思われがちですが、捌いたら、おろした身を身のほうから出刃でゴリッ、ゴリッと1ミリ間隔ぐらいに皮を残して骨切りしてあげれば、下処理はOK。 ニシンやコノシロ等の骨切りをしたことがあれば同じ感覚でできると思いますよ~。 板前さんのように超密にいかなくても天ぷら等の揚げ物にしちゃえば多少の骨は気になりません。 今回はスーパーの乾麺コーナーで一番高価な十割の更科蕎麦を奮発しちゃいました。 夏はやっぱりこれですよ~! 蕎麦、ハモ天、おろしにたたき梅。 ・・・ハモと梅は抜群に相性が良くて、美味いんだジョー!
2024年7月22日(月)
時にはこんな高級な魚も食卓に上がっちゃうんですね~。 しかもド定番的な刺身で・・。 新鮮なうちに下処理をして冷蔵庫のチルドルームで保鮮して寝かせること3日。 うま味が回って食感ねっとり、甘みが感じられていい感じに仕上がったんだジョー! もう半身は?アラは?どこいったの??・・実は他のメニューとなりまして、写真とるの忘れて食べちゃいました・・・。
2024年7月18日(木)
タチウオは焼き魚用にぶつ切りにしたときに出た尾に近い部分の切れカスを3枚におろして使用。 刻みにんにくで香り付けしたオリーブオイルでぱらぱらと軽く塩を振った3枚におろしたタチをカリカリに焼いて、グリーンサラダにオン。 オニオンや柑橘系のドレッシングが合いますが、その辺はお好みかな? パスタやカレーなどサラダが欲しいな?と思うときは変わり種としていいんだジョー!
2024年7月16日(火)
15センチほどの超小型ソコイトヨリ3匹を3枚におろして腹骨と中骨をすいてから皮付きのまま適当に切りつけて青ネギ、大葉、ほぐしたとろろ昆布と和えました。 30分ほど冷蔵庫で寝かせるととろろ昆布がなじんでいい感じに仕上がります。 わさび醤油を垂らして酒のあてにしましたが、茶漬けやどんぶりにしても美味いジョー!
注・・ソコイトヨリは身が緩く鮮度落ちが早いので、生食にするには、鮮度の良いうちに下処理してくださいね。
そしてもう1品はメインのおかずです。 とはいってもメインのタチウオは指2本半あるかな?ぐらいの細いやつなんですけどね。 タチは3枚におろして、10センチ程度の長さに切り、小麦粉を振ってから揚げ油にイン。 表面カリカリに揚がったら、熱々のまま、めんつゆを適度な濃度にした出汁の中へ。 なすは素揚げしたものを同じく出汁の中へ。 刻んだ細ネギを上から大量にばらまいて出来上がり! 御飯が進んで美味いジョー!